俺はいつも汗水垂らして働いているのにあの人は飄々としながら効率よく仕事回してるよな。何が違うんだろ
なんとか大学に合格できた。日々の勉強はもちろん、将来のためになにか今のうちにできることはないかな?
会社に就職してみると、役職だけでなく色んなポジションの人間がいる。どのポジションを目指すのが正解なんだ?
日々過ごしていると
「賢く生きている」
ような人に会ったことはありませんか?
努力しているように見えない、見えないんだけど評価されている人(器用と言うんでしょうか?)みたいな感じ。
私は不器用なタイプなのでそういう方羨ましいです。
これは「働かないアリ」に例えられます。
働かずに、働くアリが持ってきたエサを食べて生きているアリで、たまに出くわす大きなエサも働くアリに存在を知らせて運んでもらうのです。
いわゆる『トクをするアリ』ですね。
今回紹介するのはそんな『トクをするアリ』になるための方法が書かれた本です。
本の紹介
今回紹介する本は
『1%の努力』ひろゆき著
になります。
✔︎最後にトクをしたい方
ぜひ読んでいただきたい!
著者について
私のひろゆきさんに対するイメージは
普段どういう生活しているのか分からないけどお金持ってて、ロンドンに住んでる人
って感じ。
詳しく分からないけど賢く生きてる人、トクする生き方のプロってイメージを持っています。
本の内容紹介
ひろゆきさんは団地で育ちました。その中で「働かないアリ」がいることを知ります。
この本を読むとひろゆきさんの根底にある思考法が分かります。
そんなに難しいことは書いていません。ただ実践できるかは別。
最後に、本に出てきた大事な部分(格言的な部分)がまとめられています。
一度全文読んで、再びインプットしたくなった時はこれだけ読むのもあり!
印象的な箇所6選
『片手はつねに空けておけ』
「努力で解決しよう」「頑張ればなんとかなるかも」と考えている人は、つねに両手が塞がっていてチャンスを取り逃す
私は(特に最近)ブログを盛り上げようと無理して最近体調を崩しがち。こんなんじゃチャンスは掴めませんね(;´Д`A
『自分にとっての「大きな岩」はなんだろう?』
人生において何を優先させるかは、一度じっくりと考えておいたほうがいい
自分の優先すべきもの…決めかねますね。
一度考察ノートを書いてみた方がいいと思いました。
今まで書評で扱った著名人はみなさん自分にとっての『大きな岩』が分かっていました。
『第三者的なところを探れないか?』
上流から下流までを知っている第三者的なポジションが有利になる
第三者的なポジションがトクをするポジション。そこに着くのすごく大切!
第三者的なポジションをとるために必要なのは「現場のリアル」「経営者の心理」「コミュニケーションコスト」とのこと。上流下流を両方経験することが大事。
『現場レベルのサブスキルを持っておく』
メインスキル(マクロな経営視点)とサブスキル(ミクロな現場視点)を両方持ち合わせることが強みになる
サラリーマンの方からすると、経営者が現場を知っているかって大事じゃないですか?
現場を知らない経営者には現実と乖離した注文をつけられるイメージ
もし我々が、組織を引っ張っていく立場になったら、今の現場のことを理解するよう心がけましょう(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
『人とちょっと違うことは何か?』
人が人を選ぶ基準は、優秀さではない。「面白いかどうか」だ。
ここでいう面白いとは、「何か人と違うことを極めている、または極めている途中」のこと。
先ほど紹介した「サブスキル」もそれに近いですね
『聞き分けのいい豚になっていないか?』
自分本位で生きる「働かないアリ」になるためには、聞き分けが良すぎるとダメだ。
「肉屋を応援する豚」という、肉屋の経営を豚が心配して応援して、結局その豚自身が屠畜されてしまう話に出てくる豚のことです。
誰にも嫌われたくないと考える人なんか注意が必要じゃないかな。人生は有限なので肉屋を応援する時間はもったいないです
最後に
普段何も意識せず日々を過ごしていると、ついつい手一杯になり、ふと訪れるチャンスを「忙しい」「そんな時間ない」と逃してしまいます。
それは非常に勿体なくて、一度改めて「自分にとって一番優先すべきもの」を見つめ直す必要があります(自分にとっての「大きな岩」が何か?)
優先すべきものが決まったら、他のことを効率よく処理したり、時には辞めたりして「片手を開けた状態」にしておきましょう。
ひろゆきさんは常に余裕持って過ごしている印象を受けます。「片手を空けた状態」なわけです。
どうしたらそうなれるか?それは「最後にトクをするポジション」に就くのが大事。
そうした美味しいポジションに就くためにサブスキルを磨いたり、没頭しよう。
✔︎最後にトクをしたい方
✔︎「働かないアリ」になりたい方
ぜひ『1%の努力』を手にとって動き始めましょう!