『たった一人の熱狂』のあらすじ紹介〜人生に熱狂しろ〜|書評

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書評
調べるぺんぺん

仕事頑張ってるんだけど、イマイチ成果が出ないなあ

あこがれのあの人と仕事がしたい!けど繋がりないしどうしよう…

調べるイッヌ

サラリーマン生活辛いなあ。最近起業ブームだし俺もやってみようかな?

社会を生きているとこんな悩み、あるあるですよね〜。

 

それ、圧倒的努力をすれば叶うかも知れません。

 

今回紹介する本の著者はイチ編集者から出版社の創業者になった方。

圧倒的努力を積み重ねて、数多の名著者から原稿を取ってきて、数々の偉業を成し遂げました。

 

今回のテーマは

「熱狂」

です。

 

「熱狂」することで圧倒的努力をし、大きな成果を手にいれる。

あなたは熱狂していますか?

熱狂すると自分は無傷では済みません。自身を傷つけながら圧倒的努力を続ける。そんな茨の道であります。

ジル
ジル

私最近いろいろ頑張っているな、と思っていましたが全然でした。甘かった。

 

 




本の紹介

今回紹介する本は

 

『たった一人の熱狂』見城徹著

になります。

✔︎圧倒的努力をして成果を出したい方
✔︎起業を考えている方

ぜひ読んでいただきたい!

著者について

『見城徹』
1950年に静岡県で生まれる。
慶應義塾大学卒業後、廣済堂出版に入社。
その後角川書店に転職し、『月刊カドカワ』の編集長に登り詰める。
1993年に角川書店を退社し幻冬社を設立。
数多の著書に携わる。

私が見城さんを知ったきっかけはyoutubeです。

ビジネス系の動画を割と見るのですが、オススメに見城さんがある実業家と対談する動画が出てきまして、それをみたのがきっかけです。

それから見城さん関連の動画を見て、仕事、カラダ作りなど、決めたことに熱狂している超人だと分かりました。

 

↑前回書評記事で紹介した「箕輪厚介」さんとの対談動画です

(箕輪厚介さんの著書『怪獣人間の手懐け方』の書評記事はコチラ

 

見城さんは熱狂で不可能を可能にしてきました漢です。

 

本からその熱狂がものすごく伝わってきます。

ジル
ジル

自己啓発本としては過去イチかも。

 

本の内容紹介

見城さんが編集者を志した少年時代から始まり、見城さんが熱狂する理由、常識的に絶対繋がれないような人と繋がる方法(出版界の常識的に無理な小説家からどうやって原稿を取ってきたかなど)も具体的に書かれています。

 

人との接し方、仕事、お金、趣味嗜好…とにかく全てが熱い!そんな漢・見城徹さんのことが事細かに書かれています。

 

ジル
ジル

熱狂する執念?と言いますか、それが一般人とレベチです。

この方1日の活動量がエグいです。
人ってこんなに活動できるのでしょうか?私が真似すると身体を壊してしまいそうw

 

半端なことしている人はこれを見ると背筋ピーンなりますよ!

日々のモチベが下がった時なんか読むといいかも。

 

印象的な箇所6選

『朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同僚ができない仕事を選んで引き受け、結果を出す。』
そうすれば、自然と仕事は面白くてたまらなくなるはずだ。

 

ジル
ジル

この考え、仕事・ブログに落とし込みたい!

競合ができないようなことをして結果を出したい。

 

『圧倒的努力とは何か。人が寝ている時に寝ないで働く。人が休んでいる時に休まずに働く。どこから手をつけたらいいのか解らない膨大なものに、手をつけてやりきる。』
「無理だ」「不可能だ」と人があきらめる仕事を敢えて選び、その仕事をねじ伏せる。人があきらめたとしても、自分だけはあきらめない。

 

「ねじ伏せる」が非常にいい!

リアルに感じ、自分もやってやろうという気になります。

単純なこと、努力論だけど結局これが大事!

ジル
ジル

ただ7時間の睡眠は確保した方がいいでしょう。

無駄に休まず、ねじ伏せる。

 

『君が人知れず圧倒的努力を積み重ねていれば、「この人と関われば得をする」と確信して近寄ってくる相手がいるはずだ。』
君が仕事で結果を出し続けていれば、「あの人はキラーカードを持っている」と気づいた人が向こうから近づいてくる。

 

私はこの考え方を昔学びました(ソース元は忘れました)

 

他の記事でも語ったことあるのですが、私は昔、仲良くしていた友人に裏切られハブられた過去がありまして、それから自分から人に近づくのが嫌になりました。

 

そんな中、「何かを極めれば関連した人が逆に向こうから寄ってきて、生涯の仲間になれるかもしれない」と学び、それからブログを始めて、極めようと絶賛尽力中です。

ジル
ジル

この本を読んで改めて尻に火がつきました。

まだまだ熱狂には程遠い…

 

『癒着に染まれ』
癒着とはどういう状態を指すか。お互いがお互いを必要として結果を出す唯一無二の関係だ。
ギブ・アンド・テイクの対等な関係の上に癒着がある。

 

私はまだ癒着の関係を持った人はいません。

出会えるのは時の運もあるかもですね。もし癒着しようと思える人に出会えたら大切にしたいと思います。

 

『仕事ができない人間には決まって共通点がある。小さなことや、方垂の人を大事にしないことだ。そんな人間に大きな仕事ができるわけがない。』
一人一人と向き合い、小さなプロジェクトを一つずつきめ細かく成功させていくうちに、信頼が積み重なり大きな仕事につながって行く。

 

けっこう私が疎かにしているところでグサッときましたw

さきほど述べた裏切られハブられた経験から私大人が適当になった気がします。

自分なりに気遣っていた矢先裏切られたので「もう人は信用しない」前提で生きていますからねw

 

『君がなんとなく生きた今日は、昨日死んでいった人たちが、どうしても生きたかった大切な明日だ。』
何でもいい。何かに熱中しろ。何かと格闘しろ。もがき、苦しみ、悩み抜け。

 

アメリカ先住民に伝わる言葉とのこと。

昨日死んだ人の重みを背負っているわけではないけれども、それを感じながら今日を全力で尽くすのはいいブーストになると思いました。

 

最後に

なにか大きな成果を出したい時、泥臭く熱狂しよう。

 

人が寝ている時、休んでいる時に働いて差をつけよう。

 

すると武器「キラーカード」を手にすることができます。

 

そのキラーカードを使えば大きな成果につながったり、おもわぬ大物と仕事ができるかも知れません。

 

熱狂する上でお金、GNO(義理、人情、恩返し)は大事にしよう。

 

大きな枠に囚われて小さなことを疎かにしているようでは大きなプロジェクトは成功しません。

 

熱狂できることを見つけて、ひらすら熱狂しよう。

 

✔︎圧倒的努力をして成果を出したい方
✔︎起業を考えている方
✔︎熱狂して自分を変えたい方

ぜひ『たった一人の熱狂』を手にとって動き始めましょう!

 

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:たった一人の熱狂
著者:見城徹
定価:本体650円(税別)
出版社:幻冬社
目次:
はじめに- 755の奇跡
第1章 仕事に熱狂する
第2章 圧倒的結果を出す
第3章 起業は甘くない
第4章 切なさを抱えて生きる
第5章 トップを走り続ける男たち
第6章 悲しくなければ恋愛じゃない
第7章 人生を豊かにする遊び・買い物・食事
おわりに- 血染めの旗を掲げよ!