
仕様変更の件。お客様ににしっかり伝えたはずだったのに伝わってなかったみたいで怒られちゃった…。聞いてない相手が悪いんじゃないの??

ちゃんと話聞いてほしいよなぁ!?やってらんねえよ!

もちろん相手が聞いていないのが悪い場合もありますが、自身に非がなかったか、一度考えてみてください。伝えた”つもり”になっていませんか?
第1章〜第3章では「カメラのたかた」時代から「ジャパネットたかた」誕生までの道のりが書かれています。ひらすら目の前に現れた課題に全力で取り組み続けて成長した過程がよく分かると思います。
「今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない。」本書に書かれている、高田社長の生き様を表した名言です。常にお客様重視。どうすれば喜んでもらえるのか、どうすれば買ってもらえるのか。考え抜いてひたすら実践していく。その繰り返しで会社が大きくなりました。
第4章ではテレビショッピングをやる上で意識してきたことについて詳しく書かれています。テーマは『商品の良さの伝え方』。大事なのは「相手に伝わる」こと。「伝えたつもりだけど伝わっていない」になっていませんか?また、高田氏がビジネスに取り入れている『能』についても語られています。
第5章ではテレビショッピングが軌道に乗ってから、長男に会社を譲って退任するまでの話。退任後もさまざまなことにチャレンジし続けているとのこと。『一生現役』なんでしょうね。
話し口調で書かれており、高田氏の優しさが伝わってきます。
著者について
刺さった箇所7選
私は大きな会社を作ろうとか、日本一の販売会社を作ろうとか、そんな夢を抱いたり、目標を持ったりしたことは、一度もないんですよ。毎日毎日、その日しなければならないこと、その日できることを、一生懸命、自分の力の300%を注ぎ込んで走り続けて来た。その日、そのときをただ「今を生きてきた」それだけだったんです。
自己啓発本によく「目標設定しよう」と書かれていますよね。
私も目標や夢をノートに書いていますが、高田さんは違うみたいです。
目標を設定せずに走り切るのは、ゴールが見えない道を走り続けるのと同義ですので辛いと思います。

人によるでしょうね!私は目標は設定した方が捗る派。
「伝える」と「伝わる」は違うんです。お客さまに、伝えるべきことがしっかり伝わっていなければ、お客さまの心は動かないと思います。「伝えたつもり」で終わってしまったら、商品を買っていただくことはできない。それが、ラジオ・テレビショッピングを通じて、私が一番学んだことでした。
この箇所めちゃくちゃ勉強になりました。伝えたはずなのに正しく伝わっていなかった、誰しも一度は経験あるんじゃないでしょうか?(ない人は伝え上手!誇っていい!)
要点を整理して話せていない、そもそも声が小さい、伝わっていない原因はいろいろ考えられるでしょう。
「伝えたつもり」が当たり前にならないように、もし思い当たることがあれば原因を考えてみましょう。

私も伝えた”つもり”の経験よくあります。話が下手だし、声が致命的に小さいのです。文章で伝えるのはできるのですが対面でお話しするのが苦手。直さないとですね。
今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない
「今を生きる。」というのは、難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、私がそれがいかに大切なことなのかを身に染みて感じています。大切なのは過去じゃありません。過去は参考にすればいいんです。
過去は変えられません。では、未来はどうでしょうか。ビジネスの世界は変化が速くて、明日どうなっているかわからないことが多いでしょう。ましてや3年後や10年後のことなんて、いくら考えたってわかりませんよね。そんなことを不安に思って頭を悩ませていたら、辛くなるだけだと思われませんか。
私が好きな文言です。「過去にとらわれない」って箇所が特に好き。
私はネガティブ人間で、よく過去の出来事について「〇〇しておけばよかった。」「あの時こういう返しをすれば良かった。」って後悔します。でもそれを後悔したところでその過去が変わるわけではないんですよね。
「反省する」のは良いことですが、「ただ思い出す」のは全く意味がありません。
未来のことについても、私は何かと心配する節があります。でもその心配事をいくら妄想したところで、それが解決することはほぼほぼありません。

「そうなったら考える」未来のことに関してはそれくらいの気持ちでいた方が幸せなんだろう、って最近思っています。
常識にとらわれず、なんでも売ってみる
商品の魅力をしっかりと伝えることさえできたら、商品が見えなくても、手にとってみることができなくても、高額な商品を売ることはできると確信していきました。業界の常識にとらわれず、偏見を持たずに商品の魅力さえ伝われば売れると信じて、果敢にチャレンジして来たから、道が拓けたのかもしれません。
ラジオ・テレビショッピングでは、お客さまは購入前に商品を触ることができません。
人の心理として、高額商品ほど実際に手にとってみたいですよね?
当時、ラジオでは1万円以上の商品は売れないというのが常識だったとのこと。
しかし高田氏は、ワープロやカーナビ、パソコンなど1万円を超える商品をラジオショッピングで売り捌いたのです。
常識を破ったわけです。簡単なことではありません。仕入れ次第では高額商品の在庫過多でショートするかもしれませんしね。

”相手に伝わるように伝える”無限の可能性を感じました。
一生懸命にやった失敗はないーカタログショッピングと新聞折り込み
多くの人は失敗そのものではなく、ベストを尽くさなかったことを後悔するのではないでしょうか。私は、失敗というのは一生懸命にやらなかったことだと思っています。一生懸命やっても結果が出なかったときには、失敗ではなく「試練」という言葉を使います。そういう試練を乗り越えて、人も会社も大きくなっていくのではないでしょうか。
自己啓発本によく書かれていることです。
やらないで後悔するなら、やって後悔しましょう。挑戦して失敗したこと、それは失敗ではなく、試練なのです。
試練は失敗と大きく違います。試練は乗り越えることで、より大きな成功に導いてくれます。
「失敗したらみんなに笑われる」と考えてしまい、一歩が踏み出せない人がいるかもですが、「自分が思っているより、他人は自分のことを見ていない」ので気にする必要はない、とある本に書かれていました。

とはいえ私もあまりチャレンジできないタイプ。まずは挑戦したいことを決めて、フルコミットしたい!
常に自己更新ーメディアミックスでネット通販開始
時代の流れに敏感になって、見聞を広げ、勉強して、常に自己更新していくことが大切だと思います。これは人も企業も同じですよ。人も企業も常に自己更新。今を生きて、自己更新を続けることが大切と思っています。
堀江貴文さんの本にもよく書かれている「諸行無常」ですね。
世の中は常に動いています、だから、停滞していると置いてかれてしまうんです。これって歳をとるほどできなくなってきますよね。
ここ最近は『キャッシュレス』の流れがきていますが、お年を召した方は、「キャッシュレスって何?」って方も少なくありません。そりゃそう、現金やり取りの時代を何十年も生きて来たのですから。
その積み重ねて来たものはそう簡単に覆りません。
今はAIが世界のトレンドになっています。ChatGPTやGeminiなど、我々一般人も手軽にAI技術に触れることができます。

時代に置いてかれないためにも、それらに触ってみる。触らないまでも、せめて情報を集めるくらいはしてみましょう。
伝える相手を意識する
同じ商品でも、何を伝えるかは相手によって変わるんですよ。それが理解できていないと、的外れな紹介になってしまいます。だからこそ「だれに伝えるのか」を強く意識することが何より大切なのです。伝えたい相手は何を求めているか、どうすれば、感動してくれるのか、それを一生懸命、相手の立場になって考えることが大切だと思います。そして、人々の考え方は日々変化していきますよ。ニュースが刻々と伝わり世の中もどんどん変わっていきますからね。
「ペルソナ」を意識するってことですね。
タブレットを売り込みたいとしましょう。若年層シニア層、男女で求めることは違いますよね。
例えば若年層は、動画やゲームが快適に使えるかスペック面を気にするでしょうが、シニア層はスペックよりも、操作がわかりやすさなんかを重視します。
自分よがりな商品説明ではなく、伝える相手をよく観察して、それに応じた説明をするのが大切なんですね。

モノを売る仕事でなくても、とても大切な考え方ではないでしょうか!
3行ノート
この本を読んだ方に併せてオススメしたい本
◎「心配事の9割が起こらない」枡野俊明

心配事の”先取り”などせず、「いま」「ここ」だけに集中しましょう。

私は心配性で困っていまして、なにか落ち着ける本はないかと調べて購入した本。
◎「夢と金」西野亮廣

【人検索】の世界では、「購買」と「支援」の境界線が曖昧になり、あらゆるサービスが「クラウドファンディング」や「ファンイベント」のように扱われる。つまり、商品を買う理由に「応援」という項目が入ってくるわけだ。
お金を作る選択肢が少ない人間は、「お金を作る選択肢の少なさ」に無自覚だ。

お金の視点から、今の知識を知る大切さを教えてくれた本。とても読みやすく、NFTなどをわかりやすく解説してくれています。


