【本の要点】
- 自分の人生をポジティブに!これが本書のテーマです。
世の中の人って、世間体を気にして自分らしくいられなかったり、人に振り回されたりしています。
もっと自分らしく生きるべきで、もっと楽観的でいるべきなのです。 - 92項目で構成されています。各項目独立しているため、目次を見て気になったページだけ読むなんてこともできます。
ネガティブだったり、内向的だったり、鬱気味であったり、そんな方にぜひ読んでみてほしいです。
私はネガティブで内向的で、たまに鬱みたいになります。けっこう心にクる項目がありました。
自分に響いたページに折り目をつけて、定期的に読み返したくなる本でした。
著者について
刺さった箇所7選
子どものころに受けた評価に左右されない
いつまでもそれに引きずられている必要はない。地球上のすべての人は、平等に価値のある存在である。自尊心を高めれば、それが真理であることがわかるはずだ。その気になれば、このテーマに関する多くの本がある。それを読むことは、最も重要な一歩となるだろう
人の人格の大部分は、子どもの環境で決まると言われています。
「自由に生きなさい」「謙虚で生きなさい」親・指導者の教育方針で変わるのです。
中には「お前は無価値な人間だ」と言ってしまう人間もいます。その指導者もまた、子どもの頃にそう言われてきた結果なのです。
それが自尊心の低い人間を生み出してしまうのです。

自尊心が低いのはよくない!間違っている!と気づくきっかけがあれば良いですよね。
自分が多くのものを持っていることに感謝する
心の中で感謝すべきことをリストアップするといい。家庭、家族、友人、衣服、食料、健康、仕事から始めて、暮らしを便利にしてくれているものについてひとつずつ考えてみよう。誰もがそれを持っているわけではないから、もし自分がそれを持っているなら、あなたはそのことに感謝すべきだ。
自分にはないものが目立って見えてしまう、「隣の芝生は青く見える」とよく言ったものです。
一度自分が持っているものをノートに書いてみると、いかに自分が恵まれているのかが認識できるかもしれません。”当たり前”と思っている、他人にはないものがあることを改めて認識しましょう。

私以前これやったことあります。辛いことが続いて病んでいたとき、本か動画で知って実践してみました。「たまにだけど遊ぶ友達が、少ないけどいる」「毎日美味しいお酒が飲める」
大事なのは些細なことでも書くこと。案外たくさん書けて、「私はこんなに恵まれているんだ」と、自尊心を上げることができました。
自分の不完全さを認める
①世の中の人は誰一人として完全ではない
②世の中の人は誰一人として今後も完全に離れない
③あなたが完全である必要はまったくない!
一見完璧に見える人間でも実は不完全な部分があるもの。

私はかなり完璧主義な人間で、なにかとひとりでやろうとしてしまうタイプ。でもあまり上手くいかないんですよね。不完全な部分を、他の人と協力して埋めるのが良いのだと思います。私はそれが苦手…。
心配しない
冷静に考えればわかることだが、心配というのは愚かで非論理的な行為だ。心配しているとき、私たちは「悪いことが起こる」と予想し、「それについて十分に心配すれば、そういう事態を避けたり被害を軽減したりすることができる」と考えている。
これめっちゃわかる!思い悩んでもしょうがないことをずーっと考えてしまうんです。最悪のことを想像し、その状況を永遠に繰り返し思い描いてしまう。解決策を考えるのではなく、そうなった想像を永遠に考えてしまうのです。あとで思い返すと、意味にないことをしていたなって反省しますw
この項目の最後に、心配をやめるためにできることが書かれています。
①心配は常に将来のことに関するものだから、現在に意識を集中する
②自分が心配していることに気づいたら、ポジティブな思考に切り替える
③「自分は運がいいから、心配する必要はない」と考える

ネガティブな人間はこれ絶対意識したほうが良いと思います。
悲しい記憶を何度も思い出さない
悲しい記憶を何度も繰り返すことによって、その記憶は心の中で新鮮さを保つ。悲しい記憶を再生し続けるかぎり、その痛みを繰り返し体験して落胆し続けることになる。
ネガティブな人は見覚えあるのでは?今まで体験した嫌なことを何度も思い出してしまうのです。これって何の意味もないですよね。嫌だったことを思い出して嫌な気持ちになるだけ。
嫌な気持ちで頭がいっぱいになる時間が増えるだけでなく、思い出すことでその記憶が新鮮になり、また思い出しやすくなる。忘れられなくなる。
とはいえ、思い出すのを止めようと思っても簡単ではありません。私もこんな時しょっちゅうあります。そういう時実践しているのが、「ささいな幸せノート」。日頃起きた小さなことでもいいので、幸せだったことをノートに書き綴るだけ。

ネガティブ人間は、9の良いことがあっても1悪いことがあっただけで、そちらが頭に残ってしまうのです。なので、良いことを形として残すことが大事かなって思いました。これを読み返して頭の中を幸せでいっぱいにしてしまおうってわけ!
成功とは何かを問い直す
人間にとって、どのような成功が最適だろうか?それは私たち一人ひとりが決めることだ。外的な成功と内的な成功のどちらも間違ってはいないが、おそらく最も満足が得られるのは、その両方の組み合わせだろう
お金持ちになること、大企業の社長になること、イケメン・美人と結婚すること…これらがわかりやすい「成功」ですよね。これらは外的成功。
一方で、些細なことで幸せを感じることもできます。これが内的成功。
外的な幸せは頑張って手に入るとは限らず、永遠に続くとは限らない不安定な幸せなんですね。内的成功は、極論好きなタイミングで作ることができます。人によって成功は違いますから。

私にとっての幸せがなんなのか、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
好奇心を持つ
何の感動もなく日々を漠然と過ごすのではなく、朝目覚めたときから好奇心を持つようにしよう。一日に少なくとも一つか二つは自分に問いかけをしながら過ごせば、目の前に興味深い世界が広がるだろう
私って好奇心あまり持たないタイプで、毎日決まったことをしています。
新しいことに挑戦することを躊躇するタイプ。これってよくないですよね。
新しいことに挑戦することは、リスクはありますがそれも含めて勉強になりますし、得られるものは大きいでしょう。

いつもの毎日になにかひとつ足してみよう!
3行ノート
この本を読んだ方に併せてオススメしたい本
◎「心配事の9割は起こらない」枡野俊明

「いま」「ここ」にある「あたりまえ」のことにどれほど自分が支えられているか。あるいは、癒されたり、励まされたり、勇気づけられたりしているかー。
◎「リラックスブック」たかたまさひろ

何かひとつのことに執着しはじめると、それは知らず知らずのうちに、自分の心の中でどんどん肥大化していってしまいます。他人から見れば「なぜそんなことにこだわっているのか」と不思議に思うことでも、当人にとっては人生の明暗を分ける重要課題のように思えてしまいます。そのために、もっと大切なものが目に入らず、幸せを逃してしまう結果となります。
各節が3〜5Pで、3分ほどで読めます。
私自身がけっこうメンタル弱めで、刺さった部分が多かったです。
「今のままでいいんだ」そんな風に思わせてくれます。

