【本の要点】
- 昔に比べて現代は生活が便利になりました。時短につながると思いきや、現代人は逆に時間に追われています。
現代人は時間の使い方が下手だとのこと。「人生の時間とは自分の命の残り時間」だという本質がわかっていないのです。
時間術の本はいろいろ出ていますが、それらの多くは「時間効率を追求する」ための本。しかし実は”上手い時間の使い方”はそういうことじゃないんです。 - ビジネスコンサルタントである星渉さんの著書。
対話方式で書かれており、非常に読みやすいです。
結末も衝撃的で、物語としても楽しめました。
時間術に関する本をお探しの方は一度読んでみてほしいです。時間術の本を読んだことない方にも最初の1冊としてオススメできます。
著者について
刺さった箇所7選
「頭のいい人」の時間の使い方
得たい結果が明確であれば、そこから逆算して、『何に投資すればいいか?』ということがわかるわけです。時間投資もこのお金の使い方と同じで、得たい結果を極めれば、『何に時間投資すればいいか?』は解決します
私にとっての「得たい結果」を一度じっくりと考えてみようと思いました。
今の段階では、私は何を得たいかハッキリと浮かんできません。なんとなーく「お金持ちになりたい」と考えているくらい。

もう少し具体的にしてみて、ノートに書き留めておくのがいいかも。
「忙しくて、できない」という幻想
『忙しくて時間がない』は単純に時間を先に確保していないということなのです。
自分が時間を投資して、得たい結果は何なのかを決めない限り、毎日の24時間の投資は『目の前のやらないといけないこと』や『娯楽』のみに流れていってしまう
私も「忙しくて時間がない!」って時けっこうありますが、一度冷静になって、優先順位を考えてみるのがいいと思いました。

手を抜いてもいいことがあるはずです。
夢や目標なんて、考えてもわからない
『目標とか自分が得たい結果が、机に向かって考えても出てこないなら、それは、今の自分の知っている範囲にはない』
ないなら探しに行くか、体験しに行くしかありません。
得たい結果、目標がないと、限りある時間を大したことないものに使ってしまいます。ゴールを決める時間を確保しましょう。
もしゴールを決められなかったら、思い切って未知の体験をしてみる。するとゴールが見つかるかもしれません。

私は出不精で、新しい体験をあまりしてこなかった人間です。普段過ごしているこの時間、このままでいいのか。いろいろ体験して考えてみてもいいのかも。
いつまでも忙しい「完璧主義者」
『やらないといけないこと』に時間をかけて完璧なクオリティでやったとしても、人生で得たい結果につながることなんて、ほとんどありません。それなら、問題にならない程度のクオリティにすることで時間をかけすぎず、そこで浮いた時間を全部得たい結果につながることに投資したほうがいいに決まっています。
私も「完璧主義者」な性格です。自分でわかっていて、この性格のせいで損をしているなあって感じることが多々あります。「バカ真面目」って感じ。
同僚に、私と性格が逆なやつがいます。真面目ではなく、サボるとか普通にするタイプ。ですが、彼の方が成功しているのです。
多分手を抜くところは抜いて、うまくやっているんだと思います。正直羨ましい。何かと面倒ごとや雑務は私に回ってきます。

都合よく使われちゃうんですよね。
天才の休憩法
人間の脳は、視覚からの情報処理に約80〜90%もキャパシティーを使っていると言われているんですよ。だから、休憩時間にスマホを使うと、脳は全然休んだことにはならないのです
みなさん昼休憩なんかにうちスマホをいじったりしていませんか?現代人の多くはそうして過ごしていますよね。
でも実は休息になっていないんですね。

私は休憩中はあまりスマホを触らないようにしています。仕事終わってからはスマホはほとんど触りません。スマホを保管する空間を用意して、夜間はそこにしまっています。
「気になったメモ」で時間が増える
人間の脳はすでに完了したタスクよりも、未完了や中断されたタスクに意識が向いてしまう性質があるんです。だから、未完了のタスクをメモすることで、脳に『これは完了』と思わせて、注意力が散漫にならないようにするという仕組みなんです
私これやっていました。最近サボっていますがw
作業中に別のタスクを思い出したりした際、そちらに手をつけると、目の前にタスクが散乱して気が散りますよね。かといって思い出したタスクを放置すると、作業中に忘れてしまうんです。
それを防ぐために逐一メモをとるようにしていました。思い出したタスクの他に、雑誌やネットで目についたことがあったらメモするようにしていました。

普段生活しているスペース(ソファの上など)の近くにメモ帳を設置しておくといいですよ!
マルチタスクなど存在しない
『脳は1つのことしかできない。だから、人間は実はマルチタスクなんかしていない。タスク・スイッチング(タスクの切り替え)しているだけである。タスクからタスクへ、さっと切り替えてるだけだ』
『最もタスクを変えない人が最もパフォーマンスが高い』
これ衝撃的!時間術の本は大抵マルチタスクを勧めていますから。

ホリエモンなんかは常にマルチタスクをしているイメージですが、彼らはタスク・スイッチングが優れているってことなのでしょうか。
3行ノート
この本を読んだ方に併せてオススメしたい本
◎「超時間術」DAIGO

「やるべきことが多すぎる」は正しい選択ができていない証拠
なにか大きな成果を出すためには、目的に向かって行動を絞り込む必要があります。「やるべきことが多すぎる」と弱目を吐いている時点で、本当に必要なことを選択できていない証拠なのです。
◎「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」今井孝

幸せな人たちの1日の大部分は、普通の人と同じです。しかし、ひとつだけ大きな違いがあったのです。それは、1日のなかに「最高のひととき」をつくり出している、ということです。その「最高のひととき」を平均すると、2時間程度でした。

