2024年2月に始めた書評記事。1年ちょい経ちまして、ある程度記事が溜まってきました。
最近書評記事50個達成したので、記念記事を書きました!よかったらご覧くださいね!
なので新しい企画として、ひとりの著者に焦点を当てて、オススメの本を3冊紹介したいと思います(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
記念すべき第1回目は堀江貴文さんです。
「堀江貴文」本オススメ①「時間革命」

特に心に沁みた箇所3選
時間には2種類しかない。「自分のための時間」と「他人のための時間」である。
「自分時間を増やす+他人時間を減らす→人生の質が高くなる」ぼくが語りたいことの核心は、このシンプルきわまりない事実にある。これこそが時間を支配するための、たった1つの方法なのだ。
人生における最大のムダ、それは「悩み」の時間である。
他人時間の正体は、「他人そのもの」ではない。時間を手に入れることを真剣に考えるとき、何よりもの敵は「自分」である。
これが経験の力だ。うまくいったかどうかなんてどうでもいい。そこに飛び込んで問答無用で経験を重ねてしまえば、ぼくたちはしだいに不安を抱かなくなるようにできている。

私が読書を趣味にし始めて間もない頃に読んだ時間術の本。堀江さんは時間を誰よりも大切にしているイメージ。私は堀江さんを”時間効率化の鬼”だと勝手に思っています。
他人の時間、常識に捉われた実はムダな時間(意味のない会議など)を嫌い、自分時間を最大化する秘訣、また最大化するために必要な健康の話などが書かれています。
本書を読んで、自分がどれだけ他人時間を生きていたのかを考えさせられたのを覚えています。
「堀江貴文」本オススメ②夢を叶える「打ち出の小槌」

特に心に沁みた箇所3選
常識では「打ち出の小槌」は存在しないと認めながらも、「なぜ、存在しないと言い切れるのか?」と、反常識発想をしてこそ、新たな視点を獲得することができる。新たな視点とは、「打ち出の小槌」を自分がこの手に握っていることに気づくことだ。
くわしくは本書で説明していくが、「打ち出の小槌」がなんであるか一言で言えば、「信用」のことなのだ。
不安に対する一番の解決策は、とにかく忙しくなること。失敗したらどうするかを考えていても、意味はないし、たいしたものを持っていないあなたがゼロになることを、なぜ恐れるの?
暇だから、不安という余計なことを考えてしまう。そんな無駄なことを考える余裕を自分に対して与えないために、僕はのんびりすることなんて、基本的にはない。常に前だけ見て突き進んでいる。
人をしゃぶりつくせ
僕は人と会えば、その人の持っている引き出しを端から開けて、どんどんと知識や情報をもらうようにしている。言ってみれば、相手をしゃぶりつくすのだ。

「打ち出の小槌」とは一寸法師に登場するアイテム。当然ながら現実には存在しません(多分)。
本書で言う打ち出の小槌はそのおとぎ話に登場するものではなく、「信用」とイコールなもの。
信用を得る、これが「打ち出の小槌」を手にするってことなのです。
信用を得る方法は様々ですが、本書で出てくるのが「ハッタリ」を効かせる方法。自信を見せつければハッタリが成功しやすくなり、自分の器以上の信用を得られるのです。
ハッタリで信用を得るためにはまず、常識や当たり前と言われていることを疑ってみることから始めましょう。
ハッタリで信用を得る…私はあまり得意な方ではありません。石橋を叩いて渡るタイプですから。自信をつけることはすごく大事だと思いますのでそこから始めたいと思います。
「堀江貴文」本オススメ③多動力

特に心に沁みた箇所3選
あなたの貴重な時間を「情報」を得るために使ってはいけない。オープンイノベーションにより、「情報」それ自体の価値はゼロになる。
もはや情報それ自体に意味はない。これからは旧態依然とした業界に「オープンイノベーション」の波が来る。そこでは、とにかくチャレンジしようという行動力とアイデアを進化させる力が求められる。
「飽きる」ということは何もネガティブなことではない。飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。
一度深くまでハマり、あっさりと次に移る。これからの時代は、そうやって80点取れるものをいくつももっている人が強い。
あなたが多動になるための最大のハードルは「他人にどう見られるだろう?」という感情だ。はっきり言おう。誰もあなたには興味がない。好きなように生きて、思いっきり恥をかこう。
君の頭の中が、他人の振る舞いや失敗のことでいっぱいにならないのと同じように、周りの人は君のことなんてまったく気にしていない。外野の雑音なんて気にせず、君は飄々と我が道を進めばいいのだ。

ここ最近の技術進歩はすさまじく、目まぐるしく世の中が変化しています。かつて10年スパンで進む進歩が5年スパン、倍速で進むようになりました。
その先駆けとなったのがインターネット産業。
インターネット産業の登場がきっかけとなって、世の中のビジネスモデルが「垂直統合型モデル」から「水平分業型モデル」に移行し始めました。つまり、業界の壁を超えて新たなビジネスが誕生するようになったのです。
こうした中強いのが、業界を軽々超えられる「越境者」。「越境者」になるために必要な力こそ『多動力』なのです。
多動力に必要な「ハシゴ力」や「熱中」、またそれに使う時間の確保についてなどが書かれています。
最後に
これからも継続して書評記事書き続けたいと思いますので応援のほどよろしくお願いしますm(_ _)m


