『時間革命』のあらすじ紹介〜1秒もムダに生きるな〜|書評

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書評

「時は金なり〜Time is money〜」

という言葉があります。

 

この言葉は”お金”と”時間”の価値を同等に扱っています。

 

しかし堀江さんは違います。「Time is life」。お金<<<時間なのです。

 

世間的には「堀江は金の亡者だ!」ってイメージが付いているかもしれませんが、実は違うんです。お金を”貯める”ことには否定的で、「お金を貯めてどうするの?」ってタイプなんです。

 

時間こそ大切にすべきで、「時間=人生」なのです。

 

時間には「自分のために使う時間」と「他人のために使う時間」があります。人生と同等である時間は極力自分のために使うべきなのです。

 

時間の”投資先”を間違えないようにしましょう。

 

人生は限りなく短い。私ジルも30代。そろそろ人生の半分に差し掛かる頃です。

 

この本を読んで、自分はどれだけ「自分時間」を生きられているか考えてみてほしいです。

 

 




本の紹介

今回紹介する本は

 

『時間革命』堀江貴文著

になります。

本書のテーマは「いかに自分時間を確保するか」です。
第1章〜第3章は、自分時間の増やし方、他人時間の減らし方が書かれています。世の中の当たり前がいかに自分時間を減らしているかがわかるでしょう。
第4章は自分時間の濃度を上げる「夢中」について。どれだけ努力しても、それに夢中になっている人には勝てません。
第5章は「健康」について。不健康では自分時間を十分に使えませんよね。堀江さんは予防医療なんかにも力を入れています。健康で、寿命を増やすことが自分時間の増加に繋がるのです。
最後、第6章は「将来の不安」がテーマ。将来を不安に感じることも自分時間確保の妨げになるとのこと。

私は、堀江さんは「時間効率の鬼」だと思っています。普段動画で見る振る舞いからも「時間」をとても大切にしていることが伝わってきます。少々過激なことも書かれていますが、普段時間が足らないと思っている方はぜひ読んでみてほしいです。

 

著者について

『堀江貴文』
「ホリエモン」で知られている大実業家。
1972年に福岡県八女市で生まれました。両親は共働きで、親にはあまり恵まれていなかったと堀江さんは語っています。家族旅行もたった一度。それも少年・貴文の理想とは程遠い内容だった。両親の愛を感じられず、地元から抜け出したい想いが日に日に強くなったいきました。その後はパソコンとの出会い、だらけ切った高校時代を経験しているとき東大を志すことになります。理由は「地元を出たい」から。そうして東大合格して上京。ただし東大は中退してインターネットに可能性を見出し、1996年有限会社オン・ザ・エッヂを立ち上げました。その後ライブドアに社名を変更して、プロ野球球団買収、ニッポン放送買収計画など世間を騒がせます。そんな中2006年証券取引法違反で逮捕、収監されました。刑期を終えたあとは宇宙産業、飲食業、歌手、、イベント運営などなど、さまざまな事業に参画しています。

 

印象的な箇所

きみは「自分の時間」を生きているか?
時間には2種類しかない。「自分のための時間」と「他人のための時間」である。
当然ながら「自分時間」が多ければ多いほど、あなたの人生の質は高くなる。逆に、「他人時間」ばかりを過ごしている人が、自分の人生に満足できることはまずない。
何よりもまず深刻なのは、ほとんどの人は、自分の人生が「他人のための時間」で埋め尽くされていると気づかずに生きているということだ。

 

自分の人生が知らずうちに「他人時間」で埋められている、これ特に日本人にありがちじゃないでしょうか?「空気を読む」「謙虚」日本人の特徴ですからね。

 

本書では
「自分時間」…好きな仕事、趣味、やりたいこと、たのしいイベント、気の合う仲間との飲み会
「他人時間」…やらされている仕事、通勤、したくもない電話やメール、気を遣う飲み会
と例を挙げています。

 

1日を振り返ってどうですか?他人時間多くなっていませんか?

 

人間に与えられた一生は永遠ではありません。それを「他人時間」に使ってしまうって実にもったいなくないですか?

 

私は本書を読んで、「自分時間」を意識するようになりました。

 

恨みや妬みという有害無益な時間
「他人」という存在は、あなたの時間を奪う最たるものだ。「時間=人生」を本当に大切にするなら、人間関係も「自分」を起点に考え直すべきなのだ。
人のことを恨んだり妬んだりするのも、やはり「他人のために時間を使っている」という点では変わりないからだ。過ぎたことや他人のことを考えて、負の感情を再燃させるー僕に言わせれば、こんな無益なことはないのだ。

 

私結構やってしまいますねー。ネガティブ人間でガラスのハート。ちょっと嫌なことされるとすぐに不信感を抱きます。妬みはそこまで感じませんね。

 

妬みって、人との比較から生まれるものだと思っているのですが、私あまり他人と比較しない生き方を最近実践してみています。

 

『アドラー心理学』の本に書かれていまして、自分もやってみようと思ったんです。

 

人を恨むのはどうしてもしてしまいます。まだまだ甘いですねw。

 

ジル
ジル

人に嫌なことをされると、その記憶が不定期に甦ってくるんです。

 

 

世間を意識して悩むという最悪のムダ
人生における最大のムダ、それは「悩み」の時間である。
自意識が描き出す「世間」は、心のなかの幻である。あなたが勝手に気に病んで、勝手につくり出しただけの妄想ー。そんなものは全部取っ払ってしまえばいい。そうすると、「起業したい」とか「会社を辞めたい」という本音が出てくる。あなたがこうした思いを持っていることこそが揺るぎない「事実」であり、すべてはそこを出発点にするべきなのだ。

 

世間を意識したことではありませんが、私は悩みが尽きないタイプ。他人からしたらくだらないようなことでよく悩みます。

 

悩みがない時は全くないですね。常日頃何かしら抱えています。

 

ある本に書かれていましたが、「悩み事について、ひたすら悩んだところで解決することはない」のです。

 

解決できることなら解決すれば良いんでしょうが、私が悩んでいる大部分って、今悩んだところでしょうがないことばかりなんですよねw。

 

それについて大切にしている考え方が、「そうなったら考えよう」ってこと!それくらいの気持ちでいた方がうまくいくんだと思います。

 

 

時間を食い逃げする人間関係は手放せ
「”いい人”ってどういう人ですか?」
「タイムイズライフ」、つまり、「最も大切なのは時間」という価値観があれば、「いい人」の意味ははっきりする。それは「あなたの時間を奪わない人」「あなたの時間を増やしてくれる人」である。それ以上でもそれ以下でもない

 

ここ一週間での人間関係を振り返ってみましょう。自分が思う「いい人」は、自分の時間を奪っていませんか?気持ちよく接してくれるけど、よくよく考えると利用されたりしていませんか?

 

「いい人」の定義ってなんなんでしょうね。

 

私が思うに、統一された定義はなく、人それぞれの価値観によるのかなって思います。

 

ここで紹介したのは堀江さんの考えるいい人の定義。ホリエモンらしいなって思いませんか?

 

 

「時間の換金グセ」をやめないと、一生あくせく働く
お金とは、「信用」というあやふやな存在を、わかりやすく可視化するための道具にすぎない。大切なのは信用だ。会社で1カ月、杓子定規に仕事して得られる信用など、たかが知れているから、それによって得られる月給も大した金額にはならない。
あなたがきちんと信用を積み重ねていけば、わざわざ時間を切り売りしなくても、お金は勝手に集まってくる。

 

「時間の換金グセ」は気付けないと一生やってしまうと思います。こういう本を読んで気づくことが大切。

 

時間を換金している象徴的なのが「バイト」。自分の人生の1時間を時給に換金しているんですね。堀江氏もバイト経験はあります。けど時間換金の事実に気づいて辞めたそう。

 

ほんとにお金がない時、一番何も考えずに稼ぐにはバイトが適していると思います。指示に従って働いていれば、時間拘束されていただけでお金が手に入るのですから。

 

学生が世間を知ったり、将来やりたいことを探すために新しい経験をしたい!と思ったりしてバイトするのも良いと思います。

 

ただし、バイトのみならず、サラリーマンとしての仕事(月給換算されるので、歩合制出ない限り時間を換金していると同意ですよね)を”何も考えずに”一生続けるのは、いつまでも「時間の換金」を続けることになり、クセになってしまう。

 

気づいた上で続けるのもまた人生。お金の集め方がそれだけではないってことを知っておきましょう。

 

バイト、サラリーマンをしながら、信用を集めていけば別の生き方を拓けるかもしれない、1時間で生み出せるお金が一気に増えるかも知れない。信用はそれだけの力があるのです。

 

 

ネガティブなことを考える前に働け
あなたの意識が過去・未来のほうに彷徨い出てしまうのは、あなたの現在がスカスカで中身がないからだ。脳が「暇」をしているから、記憶や不安で意識を満たそうとしてしまうのである。暇はやはり悪だ。ムダなことを考える余裕がなくなるくらい、自分時間で予定をいっぱいにし、目の前のことに熱中し続けられる人生をつくればいい。

 

私が心がけなくてはいけないことです。

 

過去を後悔する。「〇〇しておけばよかったなあ」「学生の頃、もっと勉強頑張っていい大学入ればよかったなあ」挙げればキリがないです。

 

未来のことについても「〇〇したらどうしよう」って不安がつきません。それらに意識が向いてしまうとしばらく”今”に帰って来れなくなってしまうんです。時間の無駄ですよねー。

 

過去のこと考えてもその過去が変わるわけでもないし、未来についても、その不安が起こるかもしれませんが、起こらないことだってざらにあります。

 

なら今を自分時間で埋め尽くして、熱中して充実した毎日を過ごした方がいいと思いませんか?

 

本書から学んだ3つのこと(3行ノート)

①自分の時間を奪う人間関係は手放す。
自分の時間を奪わない人が「いい人」
②情報のシャワーを浴びる。
『すき間時間』を活用する。
③ムダなことを考えられなくなるくらい「自分時間」で予定を埋める。
過去の嫌な記憶が蘇ったり、将来に不安を感じるのは『暇』が原因。
ただし「他人時間」で埋めないように注意!

 

3行ノートとは?
私は本を読破するたびに「3行ノート」をとっています。
これは『メモで自分を動かす全技術 高田晃著』で紹介されていたもの。
本から学んで終わりではなく、実際に行動に移すためのノートです。
本から学んだことの中から3つだけ「これからやっていこう」と思った項目を厳選するだけ。
私はもう少し広いニュアンスで「本から学んだ、自分にとって特に大切なこと3選」みたいにして書いています。

 

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:時間革命
著者:堀江貴文
定価:本体1,300円(税別)
出版社:朝日新聞出版
目次:
第1章 「他人の時間」を生きてはいけない
第2章 徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
第3章 「常識や世間体」に時間を溶かすな
第4章 「夢中」が時間密度を濃くする
第5章 「健康」こそが最大の時間投資である
第6章 「将来を心配する」という究極のムダ