『死ぬこと以外かすり傷』のあらすじ紹介〜バカになって熱狂しろ〜|書評

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書評

今世の中は目まぐるしく変化しています。

 

10年周期で起こるような革命が5年、いやもっと早いスパンで起きています。

 

そんな時代、今までのやり方では到底追いつきません。

 

周りの雰囲気に合わせるな。自分を曝け出せ。

 

ひたすら働いて自分を売り込め。私というブランドを作り出せ。

 

熱狂しよう。バカになれ。夢中になれ。

 

 




本の紹介

今回紹介する本は

 

『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介著

になります。

 

著者について

『箕輪厚介』
日本で一番有名な編集者と言っても過言ではないと思います。編集者でありながら、サロンオーナーでラーメン屋オーナーなど多岐にわたって活動。
1985年東京都で生まれ、早稲田大学卒業後、出版業界に身を投じます。双葉社に、雑誌の広告営業として入社後そこらへんのサラリーマンと同じような暮らしっぷりを続けていました。変化のきっかけになったのが、編集者としての仕事をやるようになってから。当時は国内で実業家として活躍していた「与沢翼」と雑誌「ネオヒルズ・ジャパン」の編集長となったのです。この時点で順風満帆ではありませんでした。詐欺師、元犯罪者と言われていた与沢氏を起用する説得をしたり、雑誌発売日に与沢氏が暴行容疑で書類送検されたり…。その後は見城徹さんや堀江貴文さんすごい方々と仕事をするようになり、自身も見城さんが立ち上げた「幻冬舎」に入社。そこからは猛烈に編集者としての仕事に熱狂して自身も本を出すくらいに成長しました。

 

編集者の枠にとらわれず、多岐に渡り活躍しています。

 

YouTubeやSNSでも積極的にコンテンツを提供しています。

 

ジル
ジル

編集者として数多の著名人と仕事を共にして影響を受けた方。

 

本の概要

箕輪厚介がどうやってできたのかがこの一冊で全てわかります。

出版業界に入ってから実業家として活躍する今に至るまでのエピソードを交えた自己啓発本になっております。本書を読む前に、箕輪さんの師匠的存在である幻冬舎代表取締役「見城徹」さんの著書「たった一人の熱狂」を読みましたが、見城イズム的なのをこの本から感じ取ることができました。

第1章は箕輪氏の考え方について。曰く、安心安全なんて破壊せよ、トラブルに身を投げろ、そうでもしないと新しいものなんて生まれやしない。

第2章はお金の稼ぎ方について。サラリーマンを続けていると、お金は会社から”与えられるもの”と錯覚してしまうでしょう。まずはそこから改めましょう。会社の価値観で手に入るお金の量は果たして自分に見合ったものなのでしょうか。サラリーマンを否定するつもりはなく、もしサラリーマンであったとしても金銭的、精神的に会社から独立しましょう。

第3章は個人の立たせ方。金銭的、精神的に会社というブランド的なものから独立するためには自身をブランド化する必要があります。何者になりたいのか、自己分析してみましょう。

第4章は仕事のやり方。人と同じ程度の仕事量じゃ突き抜けません。今すぐに、素早く、圧倒的量をこなそう。

第5章は人間関係の作り方。テーマは「癒着」です。裸一貫で真剣勝負。ひたすら相手を分析して目的に向かって走り続ける。

最後第6章は生き方。AIが発展し、現在の仕事の大半がロボットに置き換わると言われています。そんな中どう生きるか。

 

 

印象的な箇所

トラブルに身を投げろ!
編集者などという仕事は善悪や倫理など関係ない。自分の偏愛や熱狂が抑えきれなくなって、ほとばしって漏れ出したものが作品に乗って世に届くのだ。予定調和にロジカルに考えても計算通りのものしか生まれない。無難に生きても何も起こらない。誰かが作った道を踏み外す。カオスにこそ、まだ見ぬ景色があるのだ。

 

箕輪さんはこういう生き方を実践してい編集者の枠を超えた活躍ができています。

 

私は生まれてこの方、常識的な、平均的な行動しかしてきませんでした。

 

人と違ってきたことをしてきたか?と問われると、何もありません。

 

これまでレール的なものにずっと乗ってこれまで生きてきました。

 

ジル
ジル

なんとなーくで生きてきました。

 

その結果、特色のない、薄っぺらな人間になってしまいました。

 

謙遜では無く、本当にそう思っています。

 

ジル
ジル

トラブルを避けてきた人生、まだ変われますかね?

 

言ってはいけないことを言ってしまえ
ルールや習慣とは、船にとっての錨のように普遍で重い存在ではない。常に変わり続ける。おっさんは昔からの習慣を守りたがる。当たり前だ。そっちのほうが自分が変わらずにすんで都合がいいからだ。しかし若者はそんなものはまやかしであると喝破し、新しい秩序を作らなければいけない。

 

”言ってはいけない雰囲気”、皆さん一度は経験したことあるのではないでしょうか?

 

私は何度もあります。みなさんが空気に流されて、なあなあな、いつもの流れになってしまう。

 

その流れに逆らう人を見ると「かっこいいな」って思います。

 

自分を裏切らない生き方をしているわけですよね。自分に持っていないものを持っている気がします。

 

でもね、私ここ最近は少しずつですが自分を持った行動をしているんですよ!褒めてくださいw

 

「言いづらいけど、言わなくちゃ後悔する」なら思い切っていってしまおう。

 

それでどうかなったらその時対処すれば良いんです。

 

ジル
ジル

思っているより世の中何とかなる、そう思って生きよう。そう思わなくちゃやってられません。

 

意識くらい高く持て
恵まれたこの国に生まれながら、スマホという世界中の情報を知ることができるツールを持っていながら、「意識高い系」などと他人を揶揄し、知ることすら敬遠する愚かな者になってはいけない。スマホゲームで人生を消費するな。知っているということが、いずれ必ず武器になる。分断された世の中だからこそ、情報を浴び、知を獲得しろ。意識くらい、高く持て。

 

まずは日本人の方へ一言言いたい。日本に生まれた時点でかなり勝ち組です。夜外歩けるんですから。

 

その運命に感謝しましょう。明日の飯に困っている人はあまりいませんよね。最低限の生活ができる仕組みになっています。

 

生活のために内臓を売った経験のある日本人はそうそういないでしょう(私が知らないだけで裏社会では頻発している可能性もゼロではないですが)。

 

そしてひとり一台スマホが持てます。ひとり一台パソコンを持っているようなものです。

 

なんでも検索できます。世の中の情勢がすぐにわかります。それなのにほとんどをゲームに費やすのは実に勿体ない!

 

ジル
ジル

気になったことをすぐに調べたり、SNSでトレンドに触れたりするのに使いましょう。

 

 

恥をかけ、血を流せ
自分は何者で、何がやりたくて、今何をしているか。自分という者が激しく問われる。そこに共感が生まれればフォロワーは増えていき、ビジネスにおいても熱烈な支持者になる。
編集者は黒子などというのは、ほとんどの場合自分が血を流さないための言い訳でしかないと僕は思う。著者は血を流している。裏側の人間が自分という人間を丸出しにしなければ、モノなんて売れない。

 

以前読んだ、箕輪さんの師匠的存在「見城徹」さんの著書『たった一人の熱狂』の言い回しに似ていたフレーズで印象的でした(そちらの本も自己啓発本としてかなりオススメです)。

 

「自分を曝け出す」けっこう難しいですよね。私の苦手分野。

 

曝け出すことで自分の弱み的なものを公開してしまうような気がして。

 

しかしこれからの時代求められるのは、ひとりひとりの「物語」なのです。

 

物語を乗せて発信することでオンリーワンができあがる。

 

ジル
ジル

私もこのブログである意味物語を発信しています。この発信で少しでも人生が良くなる人がひとりでもいれば嬉しいですね!

 

みなさんも普段使っているSNSで自分を発信するとかでも良いと思うんです。自分だけのオンリーワンの物語を発信してみてはいかがでしょうか?

 

 

今やれよ!
人の何十倍も努力しろ、と言うけれど、人間は皆平等に24時間しか持っていない。不眠不休で働いたとしても、時間で考えるとせいぜい人の2倍しか努力はできない。では、どこで差がつくか。それは、「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ。

 

「圧倒的努力」自己啓発本の有名フレーズ。

 

これ意外に難しいハナシで、時間はみんな同じ1日24時間なんですよ。

 

だからといって睡眠時間を削ったりすると、必ず後でツケが回ってくるんです。睡眠時間を7時間確保するとしたら、もう17時間しかありません。

 

さらにさらに、本業をしながら成し遂げたいことがある場合には仕事時間を別にしなければいけないし、入浴や食事など削れない時間まで確保するとしたら、1日に夢に向かって努力できる時間はどれだけ残っているでしょうね。

 

がむしゃらに努力をしようとするよりも、なにかひとつでもできることを増やす(小さなことでも良い)を毎日積み重ねる、明確な目標・成果があった方が突き進みやすいというものです。

 

 

量量量!
どうにか乗り越えられる量ではだめだ。それでは能力爆発は起こらない。絶対に無理、どんな方法を使っても不可能だというくらいの負荷を自分にかける。すると苦境を乗り越えようという防衛本能が芽生え、進化する。進化は危機からやってくるのだ。

 

「圧倒的努力で圧倒的量をこなす!」自己啓発本によく書かれているフレーズですね。

 

ワークライフバランスを意識する世の中ですが、バランスを意識していては進化できないってことですね。

 

ジル
ジル

私も進化したい!けど今のままだと進化できない…

現状を超えるにはできる範囲の努力ではダメなんです。

 

YouTube動画に出演されているような活躍中の社長さんはみんなこれをやっているんでしょうね。

 

 

何か一つでトップになれ
あらゆることを手掛け何でも屋さんに見えるような人でも、トップに居続ける人は地味なことを誰よりもやり続けている。落合陽一は誰よりも研究しているし秋元康は誰よりも詞を書いている。いわゆる成功者を見るとき「勝ち組でうらやましいな」と思うかもしれない。だが彼らの本を作りながら、間近で見ていて僕はいつも思う。「これだけ血の滲むような圧倒的努力をしていたら、そりゃ成功するに決まっているわ」と。

 

先ほど圧倒的努力について抜粋をしました。その圧倒的努力を一箇所に注力することで、その分野で突き抜けることができるんですね。

 

ひとつのことにひたすら打ち込む、簡単なことではありません。

 

何回も挫折しかけているはずです。

 

ジル
ジル

心から熱狂できるようなものを見つけて、それにフルコミットしましょう!

 

本書から学んだ3つのこと(3行ノート)

①些細なことでいいので生活に変化をつける
いつものことを続けていても一定ライン以上の成果は出ない。
少し日常を変えてみると意外なアイデアが生まれるかも。
②長短期目標の設定
どんな天才でも24時間は平等にある。
その限られた時間で人より成長するには、昨日できなかったことができるようになること。
毎日でなくとも週単位で設定してもいいと思う。
③圧倒的量の仕事をする
無理レベルの仕事をこなせば成長する。
忙しくして余計なことを考えない。

 

3行ノートとは?
私は本を読破するたびに「3行ノート」をとっています。
これは『メモで自分を動かす全技術 高田晃著』で紹介されていたもの。
本から学んで終わりではなく、実際に行動に移すためのノートです。
本から学んだことの中から3つだけ「これからやっていこう」と思った項目を厳選するだけ。
私はもう少し広いニュアンスで「本から学んだ、自分にとって特に大切なこと3選」みたいにして書いています。

 

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:死ぬこと以外かすり傷
著者:箕輪厚介
定価:本体1,400円(税別)
出版社:マガジンハウス
目次:
第1章 [考え方]予定調和を破壊せよ
第2章 [商売のやり方]自分の手で金を稼げ
第3章 [個人の立たせ方]名前を売れ
第4章 [仕事のやり方]手を動かせ
第5章 [人間関係の作り方]癒着せよ
第6章 [生き方]熱狂せよ