✔︎本を読んでもすぐに忘れてしまう
✔︎どんな本を買えばいいかわからない
そんな方に読んでほしい。
今回紹介する本は

『読書脳 新版・読んだら忘れない読書術』です。
精神科医で、年間3冊ペースで本を書いている樺沢紫苑さんの著書。
『読書脳 新版・読んだら忘れない読書術』とはどんな本?

AIが文章を自動生成してくれる現代。人が文章を書く頻度が減ってきています。
もう文章を書く必要がなくなったかというと実はそうではなく、例えばChatGPTに文章を書いてもらう際には、文章で指示を与えなくてはいけません。
結局文章力が必要になるし、AIが返してくれた文章を理解するための読解力も必要になるんですよね。
「文章力」「読解力」どちらも実は読書で身につくんです。
本書のテーマは『読書術』
2015年に発売した「読んだら忘れない読書術」を、時代に合わせて少し書き足した一冊。
せっかく本を読んだのに内容を忘れてしまっては勿体無いですよね。
先ほど申しました通り、筆者は年間3冊ペースで本を書いています。
本を書くには、ネタが必要になりますね?年間3冊ですと、膨大なネタを仕入れる必要があるのです。
筆者は大量の本から圧倒的インプットをしています。
それを噛み砕いて、自身の視点を合わせながら自書へ圧倒的アウトプットする。
著者『樺沢紫苑』はどんな人?

『読書脳 新版・読んだら忘れない読書術』の書評

私が本書を読んだ評価を、引用も交えながら紹介します。
アウトプットを増やそうと思った
私が現在やっているアウトプットは
①書評記事を書く
②3行ノートを作成する
③3色ボールペンで書き込む
です。
種類としては十分ですが、頻度が少ない。
本書では1週間で3回アウトプットが望ましいとのこと。

ルーティン化するため、1回あたりの時間は短くてもいいので、アウトプットする時間帯を決めたい!
「圧倒的なインプット」というのは、食事をすることに似ています。ごはんを食べずに圧倒的な運動量は生まれてきません。また、栄養のバランスが偏っていても、高いパフォーマンスで運動をこなすことはできません。第一線で活躍しているアスリートは、「食事」に細心の注意を払っています。同じよいうに、脳に情報・知識という栄養を与えると、脳はそれをアウトプットしたくなるのです。
「自己成長につながらない読書は意味がない」より
アウトプット”したくなる”ってところが大事。
強制ではなく、自主的なので高い成果が期待できます。

私は最近インプットを意識しています。ニュースを見たり、地元の情報を積極的に調べたり、ブログネタになりそうなことを調べたり…
ブログに書いたり、人との会話に使ったりすれば立派なアウトプットになりますね!
人間の脳には、膨大な情報が流れ込んでいます。そして、それが毎日続きます。そうした情報を全て記憶すると、人間の脳はたちまちパンクしてしまいます。ですから人間の脳は、入力された情報のほとんどを忘れるように作られています。正確にいうと「重要な情報」以外は、全て忘れるようにできているのです。脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「何度も利用される情報」と「心が動いた出来事」です。
「1週間に3回アウトプットすると記憶される~「三度目の正直読書術」」より
知らないうちに脳に負担がかかっているんですね。
ふとなにげなくスマホでSNSを見る、それだけでもとんでもない量の情報が入っているんです。
PCもそうですが、容量がいっぱいになると動作が遅くなったりと不具合が起きますよね。
適宜データを消去する必要があるわけです。
脳も同様に、データ消去を知らずうちにしているんですね。
PCと違うのは、消去するデータを選べない点。

大事なデータを脳から消去してしまわないよう、アウトプットを重ねて「需要な情報」に位置付けましょう。
実は情報のインプットとは、生グレープフルーツサワーのスクイーズ(搾り)とよく似ています。1冊の本から、どれだけの情報をスクイーズすることができるのか。このスクイーズ能力をアップさせると、1冊の本からこれまでの2倍以上の知識や気づきを得られるようになります。つまり、スクイーズ能力を高めることで、同じ1冊の本を、同じ読書時間で読んでも、インプット量を2倍に増やすことが可能になるということです。
「スクイーズ能力を高めて読書を効率化する」
読書上級者がたどり着く境地ですね。
読書慣れした方は、1冊の本から効率よく情報を拾えます。これは意識するものではなく、自然とこなせるもの。
あまり読書慣れしてない方は、例えば「本を読んだら必ず誰かに話す」と決めておくと自然と内容が頭に入りやすくなります。

私は本を読んだら書評記事を書くと決めているので、それがスクイーズ効果に繋がっているかもしれません。
電子書籍をもっと活用したいと思った
私はスマホで電子書籍も読んでいます。
ただし紙と比べると読書量は少なく、紙8電子2くらい。
正直紙の本のが好きです。
ただ最近本棚が埋まってきて、本の置き場所に困っているのも事実。
電子書籍なら本を買っても必要スペースは電子書籍を利用する端末分のみ。
大きなメリットですよね!

読書の手段が複数あると、片一方読み疲れた時に続けて読めるかも?
私は、小説と漫画に関しては、ほぼ100%電子書籍で読みます。ビジネス書に関しては、紙の書籍で読む場合が多いのですが、情報を網羅的に集めたいとき、とりあえず書籍にあたりたいときなどは、電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」が便利です。まあ、今すぐ本の内容を確認したい、ある事柄について今すぐ書籍で調べたいときは、購入してすぐに読める電子書籍のありがたさを感じます。
「電子書籍の登場で読書量が2割増えた!」より
筆者は電子書籍と紙書籍を使い分けています。
双方の強みを活かして読書量が2割増えたとのこと。
私の見解ですが
紙書籍はペンで余白に自由に書き込めますので、熟読に向いている
電子書籍はすぐ読めるので内容を確認したい時向いている
と考えています。

電子書籍で気に入って紙の本を購入したこともあります。
スキマ時間を有効活用したいと思った
通勤時間はもちろん、無意識にYouTube観てたりゴロゴロしたりする時間ありませんか?
私はありますw
仕事の合間や仕事の後はスキマ時間の宝庫。それなのに無駄にしているのは私だけではないはず。
スキマ時間の活用は時間術の本に割と書かれていますよね。
以前読んだ堀江貴文さんの本にも書かれていました。
人生でスキマ時間って合わせてどれくらいあるんでしょうね?けっこうあると思うんです。
人生ってあっという間に終わってしまうもの。
若いうちは一生かと思える人生ですが、30代になると有限に感じるようになるんです。
みなさん1日1日大切に過ごしていますでしょうか?

こうしているうちにも死に近づいている。求めていないかもですがせっかく授かった生。大切にしましょう。
1日24時間のうち、スキマ時間という断片化された時間を合わせると2時間もあるのです。これは、私たちが起きて行動している時間の約10%です。つまり人生の1割は、スキマ時間だということです。これは、いうなれば「埋蔵金」のようなものです。掘るのか、掘らないのか?このスキマ時間を、スマホに使うのか、読書に使うのか。
「電車でスマホをさわるのは最大の時間の無駄である」
平均すると1日2時間もスキマ時間がある!?これはビックリ!
通勤時間、スマホでなんとなーくSNS見てしまっていませんか?
スマホで電子書籍を読んでいるなら問題なし。混んでいるならスマホの方が読みやすいし。

私は電車に乗る時は必ず紙の本を持ち込みます。急に別の本を読みたくなったらスマホで電子書籍を読みます。
「今日1日でこの本を読む!」と目標設定をして、制限時間を決めることによって、緊迫感が出るので集中力が高まり、記憶に関係する脳内物質が分泌され、読んだ内容が記憶に残りやすくなるのです。
「出かける前に今日読む本を決めると1日1冊読み切れる」より
これは上級者向けのテクニックですね。
流石に1日1冊は厳しすぎる!筆者はまず「3日に1冊」を目標にするのを勧めています。
それでも厳しい方はもっと引き伸ばしてもいいと思います。まずは一週間に1冊でもいいと思います。

”期間を決める”のが大切
15分で本を読むと、「初頭努力」で5分、「終末努力」で5分、合計10分の「記憶力の高い状態での読書」が可能になります。これを4回繰り返すと、60分中40分までもが「記憶力の高い状態での読書時間」になるのです。一方で60分連続で読書をすると、「初頭努力」で5分、「終末努力」で5分の合計10分しか「記憶力の高い時間帯」がありません。
「60分連続した読書と15分の細切れ読書、どちらが効率的か?」より
私も長時間は読書しません。短い時間で細切れにします。
長時間読むと頭が疲れてしまうんですよねw
まさしくスキマ時間と相性抜群!
短時間に勢いつけて読みましょう。
3行ノート
この本を読んだ方に併せてオススメしたい本
◎「嫌われる勇気」岸見一郎・古賀史健

人生は連続する刹那であり、過去も未来も存在しません。
あなたは過去や未来をみることで、自らに免罪符を与えようとしている。
過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。
「第8章 精神科医がお勧めする珠玉の31冊」で紹介されていました。
哲学者「哲人」とアドラーの考えに賛同しかねる「青年」との会話調で進められています。
内容は少し難しめ。
読んでみて面白かったら続編「幸せになる勇気」も併せてどうぞ。
◎「メモで自分を動かす全技術」高田晃

現代は、かつてないほどの先行きが不透明な時代です。正解がない環境下で、皆が手探りをしながら生きていく時代です。
答えがないなかで頼りになるもの、それはあなたの仮説や考えです。
今ほど、「自分の頭で考える力」が求められる時代もないでしょう。
考える力は、考えていることを言葉にすることで養われます。つまり、日常的にメモを書き、思いや考えを言葉にしていく習慣こそ、考える力を養うのです。
本を読んで行動に移す第一歩として最適だと思って始めました。
読書がメインではなく、メモを取ることがメイン。「実際にやってみたい!」と思える手法がたくさん紹介されています。
内容もわかりやすく、読書初心者にオススメ!


