最近AI関連のニュースよく観るなあ
そうだねー。将来仕事の大部分はAIに奪われるなんて言われてるらしいけど、リストラされちゃったらどうしよう…
昨今世の中はすごいスピードで変化しています。
その要因の一つが
AI技術
です。
人間がしている仕事の大部分が将来AIで賄うことができると言われています。
ただ、まだAIは発展途中であり、人間にしかできないことはまだまだあります。
その一つが
「思考を伴う仕事」
です。
つまり考えることやアイディア出しをすること。
本書では「書く習慣」でその力を鍛え、アイディアを生産、また夢や目標に向かってやるべきことが具体的に分かります。
本の紹介
今回紹介する本は
『メモで自分を動かす全技術』高田晃著
になります。
✔︎将来の夢やなりたい自分がぼんやりとはあるけど、具体的に行動に起こせない方
ぜひ読んでいただきたい!
著者について
↑高田氏本人による本の紹介の動画です
また高田氏は『手帳の強化書』というyoutubeチャンネルも運営していますのでぜひご覧ください。
本の内容紹介
「書く習慣」のメリットをかなり具体的に説明されていますので読者は実際に行動に移しやすいです。(実際に高田氏が書いたメモなどの写真も載っていてイメージしやすいです)
また読書の章では、高田氏のオススメ書籍がたくさん紹介されていて、それも参考になります。
印象的な箇所6選
『年収1000万円までの人は時間管理をおこない、それ以上の人はアイディアノートを持つ』
多くの人は、「メモの取り方」や「ノートの書き方」「時間の使い方」といった仕事術系のテクニック論に目がいきがち
一定レベル以上の人は、テクニック論ではないところで勝負している
『アイディアとはネタとなる「アイディアの断片」同士の結合』
アップルのiphoneは「音楽プレーヤー」と「携帯電話」の組み合わせから発案されたと言われています。
アイディア発想までの3ステップが具体的に書かれていて実践しやすいです。
『読書を行動に結びつける「3行ノート」』
重要なのは、知り得た知識を「どう行動に変えていくのか」ということ
具体的には、その1冊から得られた学びや気づきの中から、「自分が行動に移すと決めたこと」を3つだけ書き記すというシンプルなもの
『自分の奥底にある価値観を、「書く習慣」を通じて明確にすることで「自分軸」という名の他人とは比べない物差しができあがりました』
自分らしい人生を歩むようになったばかりか、毎日の充実感までもが増すようになった
他人と比べていると実にキリがなく、いつまで経っても自分を満たすことができなくなってしまいます
『なぜ、夢を書き出すことが大切なのでしょうか?それは、人は「夢で描いた自分の姿」以上にはなれないためです。』
例えば、オリンピックのメダリスト
それも手に入れたいと強烈に夢を描き、そこに向けて努力を積み重ねた人のなかからしか誕生しないのです
『自分の持っている時間の1%を1人戦略会議にあてることで、残り99%の時間を豊かにする』
「一ヶ月の振り返り」「翌月の目標設定」、日々たまっていくメモ類の整理や、読み終わった本のノート作成など
最後に
この本に出会うまで私はメモは「買い物リスト」なんかをスマホのメモアプリで書くくらいでした。
しかしこの本を読むことで「アナログで書く習慣」の重要性が分かりました。
それから私はアイディアの断片を書くメモ帳を数箇所に配置し、本を読むたびに「3行ノート」を作成して行動に繋げています。
ブログネタを出す際にアイディアメモ帳を重宝します。
✔︎将来の夢やなりたい自分がぼんやりとはあるけど、具体的に行動に起こせない方
✔︎書く習慣で人生変えたい方
ぜひ『メモで自分を動かす全技術』を手にとって動き始めましょう!