不安症の方へオススメしたい本3選【書評記事50回到達記念】

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
書評

祝!書評記事50回到達!!!

2024年2月に始めた書評記事。1年ちょい経ちましてとうとう50記事達成しました!

ひとつの節目を迎えられて嬉しく思います。

まだまだ他の書評ブログ様にはかないませんが、これからもコツコツ積み重ねていきたいと思います(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 

以前は不定期で書いていましたが、最近は週末に1記事公開できています。

 

この節目に一度今まで紹介した本を振り返って、自己啓発、時間術など、ジャンルごとに特にオススメできる本を3冊に絞って紹介していきます。

 




不安症な方にオススメ本①「心配事の9割は起こらない」枡野俊明

 

 

特に心に沁みた箇所3選

「いま」に集中する
過去にいつまでもこだわっていることは、そのまま、いまの生き方に対する自信のなさを表明していることです。そこに不安や悩み、心配事が心に入り込む隙が生まれます。

 

「あたりまえ」を見直す
みなさんのまわりの「あたりまえ」のことを、一度、見直してみませんか?
「いま」「ここ」にある「あたりまえ」のことにどれほど自分が支えられているか、あるいは、癒されたり、励まされたり、勇気づけられたりしているか

 

余計なことを調べない
情報は”迷い”のもとにもなります。情報がありすぎるからかえって、心をどこに置いたらよいかわからなくなるのです。
いつだって、どこでだって、誰もが主人公になれるのです。まず、「心の置きどころ」を定める。「いま」できることに集中する。そこから始めませんか?

 

『心配事の9割は怒らない』のあらすじ紹介〜心配事の先取りをするな〜|書評
余計な不安や悩みを抱え込まないように、他人の価値観に振り回されないように、無駄なもの削ぎ落として、限りなくシンプルに生きる今回のテーマです。住職である筆者が「禅の教え」からみんなの悩みが不安を解消する手助けをしてくれます。禅の教えと言います...

曹洞宗のお寺の住職さんでありながら、大学教授、庭園デザイナーなど多彩な顔を持つ枡野さんの著書。

スマホが普及し、誰もがネットですぐに情報を集められる時代。情報で溢れる時代。一見良いことに思えますが、有象無象の情報のせいで不安・悩みが出てくることがあります。

本書はそんな時代の中、無駄を削ぎ落とし、シンプルな生き方を実践しようという本になります。

ジル
ジル

心配性な私がメンタル崩壊しかかっていたときに見つけた本。読んでみて、自分がいかに偏った考え方をしていたか、冷静に周りを見えていなかったのか、くだらないことに夢中になっていたのかを見直すきっかけをくれました。

「過去を悔やまない」「心配の先取りをしない」「いま、ここを全力で生きよう」

 

ジル
ジル

「なんであのとき〇〇してしまったのだろう」「〇〇が△△したらどうしよう」など、心配不安が尽きない方にぜひ手に取っていただきたい!

 

不安症な方にオススメ本②「3分間で気持ちの整理をする リラックスブック」たかたまさひろ

 

 

特に心に沁みた箇所3選

深刻に考えすぎることをやめよう
生きることに絶望してしまった人は、決して人生を粗末にしているわけでも、努力を怠ったわけでもありません。むしろ、あまりに「人生を重大視しすぎてしまった」のです。自分というものがあまりに大切だから、些細なことを気に病み、思い通りにならないことに苦しんでいるのです。
泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生

 

特別な状況を一般化していませんか
「たまたま悲しいことがあった」、「たまたまある人に嫌われた」という特別な状況を一般化して、それがすべてであるかのように考えてはいけません。

 

悪いこととよいことは、常に一対である
何かひとつのことに執着しはじめると、それは知らず知らずのうちに、自分の心の中でどんどん肥大化していってしまいます。他人から見れば「なあぜそんなことにこだわるのか」と不思議そうに思うことでも、当人にとっては人生の明暗を分ける重要課題のように思えてしまいます。そのために、もっと大切なものが目に入らず、幸せを逃してしまう結果となります。

 

【レビュー】『3分間で気持ちの整理をする リラックスブック』を読んだ感想・学んだこと
【本の要点】 他人が怖い、恥ずかしいと感じる方へ。そんな自分を他者から守るため、人と接することを控えたり、その性格を治そうとした経験はないでしょうか?本書の著者も、内向的な自分が嫌で、そんな自分を変えようと数々の関連本を読み漁ったとのこと。...

こちらの著者は心理学者でもなければ精神科医でもありません。日々感じたことをネットに書き続け公開してきたらファンが増え、出版に結びついたとのこと。

著者のたかたさんは他人が怖くて仕方がありませんでした。そんな自分を変えたいと、さまざまな書物を読み漁っていたらひとつの教訓を見つけます。それは「世の中には、いろいろな考え方の人がいるんだ」ということ。

ジル
ジル

私は心配性なネガティブ人間なのですが、けっこう刺さるページありました。「わかる!」って内容が多く、読んでて心が少しラクになりました。

各章3〜5Pで構成されているため、タイトルの通り3分もあれば1章読めるでしょう。最初から読み進めるのもよし、目次を見て今の自分に必要だと思う章を読むのもよしです。

 

不安症の方にオススメ本③「自分をよろこばせる習慣」田中克成

 

 

特に心に沁みた箇所3選

プチ旅行で人生の幅を広げる
月1回、日帰りや一泊二日でプチ旅行をする習慣を持つこともおすすめです。わざわざ遠出をしなくても、普段は行かない近所の観光名所やキャンプ場でも構いません。幸せな成功者の多くは行動範囲が広く、選択肢に自由があります。一方で、なかなか自分の殻を破れない人の多くは、行動範囲がいつも同じで生活に変化や刺激がありません。

 

明るいところに、人も幸運も集まってくる
どの習慣を取り入れようか迷ったら、とりあえず「笑顔」でいることをおすすめします。一人がたくさん集まっているところを「人気(ひとけ)がある」と言います。人が多く集まっている人のことを「人気(にんき)がある」と言います。

 

「今」の自分を100%信じる
あなたはきっといい人でしょう。多少、周囲を顧みずの行動をしたところで、彼らほどたいした迷惑はかけることができません。一度言ってしまった過去の自分に捉われないでください。「今」の自分を100%信じて、毎瞬毎秒、自分の人生の舵取りをしていきましょう。

 

【レビュー】『自分をよろこばせる習慣』を読んだ感想・学んだこと
【本の要点】 世の中さまざまな悩みで苦しんでいる方がいます。過去のことを後悔したり、未来のことを不安に感じたり…。そんなあなたにオススメしたいのが「悦る(えつる)」ことです。まずは”自分の悦”を見つけましょう。 「喜ぶ」と「悦ぶ」の違いにつ...

リヤカーで日本一周しながら本を売り、1万3447冊販売。また、上場企業やスポーツチームが導入実績のあるカードゲームGIFTの考案者でもあります。

人間誰しも悩み不安があるでしょう。そんなあなたにオススメしたのが「悦る(えつる)」です。それは幸せを手にいれるシンプルで究極の習慣なのです。

まずは自分にとっての「悦び(よろこび)」を見つけることから始めましょう。

 

最後に

これからも継続して書評記事書き続けたいと思いますので応援のほどよろしくお願いしますm(_ _)m