『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』のあらすじ紹介〜挑戦して努力してイチを足す〜|書評

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書評
調べるぺんぺん

最近残業続き…。休日も仕事しなくちゃだから自分の好きなことができていないなあ。

思い切って起業しようかなあ…。でも失敗したらと思うと勇気が出ないよ。

調べるイッヌ

今週末また上司と飲み会だよ。くだらない自慢話にまた付き合わされる…。

最近全然お金が貯まらないなあ。将来が心配だよ。

日々社会人として働き、月末の給料、年に数回出るボーナスを楽しみに働くサラリーマンのみなさんに質問。

「働くってどういうこと?」

アンケートをとったわけではありませんが、想像できるのは『お金を稼ぐため』でしょう。

だとしたら例えば日本に「ベーシックインカム」が導入されたらどうでしょう?

「ベーシックインカム」とは、性別や年齢、所得水準などに制限されることなく、すべての人が国から一定額のお金を定期的に継続的に受け取れる社会保障制度。

つまり働かなくてもお金が手に入るわけです。

今回紹介する書籍は、働くこと・お金のことについて書かれた本になります。

 

 




本の紹介

今回紹介する本は

『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文著

になります。

✔︎会社に支持された仕事等に追われている方
✔︎お金から自由になりたい方

ぜひ読んでいただきたい!

著者について

『堀江貴文』
「ホリエモン」で知られている、大実業家。
1972年に福岡県八女市で生まれました。両親は共働きで、親にはあまり恵まれていなかったと堀江さんは語っています。家族旅行もたった一度。それも少年・貴文の理想とは程遠い内容だった。両親の愛を感じられず、地元から抜け出したい想いが日に日に強くなったいきました。その後はパソコンとの出会い、だらけ切った高校時代を経験しているとき東大を志すことになります。理由は「地元を出たい」から。そうして東大合格して上京。ただし東大は中退してインターネットに可能性を見出し、1996年有限会社オン・ザ・エッヂを立ち上げました。その後ライブドアに社名を変更して、プロ野球球団買収、ニッポン放送買収計画など世間を騒がせます。そんな中2006年証券取引法違反で逮捕、収監されました。刑期を終えたあとは宇宙産業、飲食業、歌手、、イベント運営などなど、さまざまな事業に参画しています。

 

 

本の内容紹介

2006年1月、大事件が起きました。これまで近鉄バファローズ買収、テレビ会社買収など世間を騒がせていた当時ライブドアの代表取締役『堀江貴文』が証券取引法違反で逮捕されたのです。時代の趙雲児として活躍していた真っ最中だっただけに、世の中が大きく変わりました。何もかも失って5年ほど刑務所に収監されました。これが「ゼロ」状態。本書のテーマです。堀江さんは一度ゼロになったものの、服役後は再び実業家として活躍しています。それも凄まじいスピードで。なぜできたのか、ポイントは「掛け算」。あるふたつの事象を掛け算的に発展させることで急成長できるのです。しかし掛け算は、その計算式に0ないし小数点が含まれていると計算結果が小さくなってしまう。掛け算する前に、その一つ一つの要素を1以上にする必要があります。そのあたりの話です。
第0章~第2章はホリエモンの生い立ちについて。福岡県で過ごした幼少期から東大時代、オンザエッヂ、ライブドア、長野刑務所まで書かれています。
第3章はお金について。サラリーマンの皆さん、両親に育てられている子供、お金を”貰って”いますよね。お金は”貰うもの”それが当たり前だと思っていたら、まずはその常識を変えてみましょう。
第4章は孤独・自立について。自立は最大の親孝行であり、他者に依存せず、孤独に向き合いましょう。
第5章ははたらく意味について。堀江さんは人の何倍も働いています。それは時間的にではなく、密度的な問題。堀江さんが大切にしている「時間」についても踏み込んでいます。

 

前半の生い立ちを見ると、昔から「ホリエモン」の片鱗が見えるのが分かります。

幸せとは言えない家庭環境の中「ホリエモン」が形成されたんでしょうね。

ジル
ジル

せっかく入れた東大を中退するなんて誰でもできるもんじゃない

 

本書を完読した時、働く意味・お金を求める意味に対する考えが変わると思います。

 

印象的な箇所

人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次のステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。つまり、「掛け算の答え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。そしてゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

堀江さんは掛け算でここまで事業を伸ばしてきました。これを我々がすぐにできるかといったら無理な話。

 

掛け算するにはゼロを脱却しないといけません。たいての人はゼロです。

 

失っても大したものを持っていないのだから、がむしゃらに努力してひとつの数字を足し算で増やしましょう。

 

ジル
ジル

私も、なにか不安事や心配事ができた際には「どうせ自分は大したもの持っていないのだから悩む必要ないな!」って気持ちを切り替えられることがあります。

 

 

「このままではこのまま」の自分に気づくこと
このまま塾講師を続けていたら、間違いなくこの色に染まってしまう。ギャンブルに明け暮れ、大学を中退し、手近に稼げる塾講師を続け、気がつけば40歳の扉を叩く……。違う!僕はこんな人生を送るために東京に出てきたわけじゃない。いますぐ変わらなきゃいけない。このままでは、一生「このまま」だ。

堀江さんの東西在学時代のバイトの話。

塾バイトにおいて東大在学は武器になりまして、一般大学に比べて待遇良かったりするんですよね。なのでそこそこ給料もらっていたらしく、このまま就職しても、(教員免許取得できれば)学校教師として就職することも可能。

 

ある程度の給料が保障されるわけですが、堀江さんは、上京した理由を思い出してバイトを辞めたそうです。

 

ジル
ジル

私も一度、現状とこれからを考えてみました。今の周りの状況、将来どうしたいか、現状を続けて思い描く将来になるのか。するとこれからの行動が変わってくるかもしれません。

 

 

あなたはいま、働くことを「なにかを我慢すること」だと思っていないだろうか?そして給料のことを「我慢と引き換えに受け取る対価」だと思っていないだろうか?もしそうだとしたら、人生はねずみ色だ。我慢に我慢を重ね、耐え忍んだ対価としてお金を受け取っているのだから。仕事を嫌いになり、お金を色めがねで見てしまうのも当然だろう。人生の中で、仕事はもっとも多くの時間を投じるもののひとつだ。そこを我慢の時間にしてしまうのは、どう考えても間違っている。

日本人の多くは、1日の1/3を仕事に使っています。それを全て我慢の時間にするのは勿体無いですよね。それを全て我慢の時間にしてしまうのは勿体無いですよね。

 

とはいえ、サラリーマンの9割は我慢しながら仕事をしているでしょう。

 

もっと別の生き方できないでしょうか。例えば、”楽しい”を仕事にしてみるとか。

 

給料は減るかもしれませんが、8時間を充実させることができます。どうでしょうか?

 

自分の人生の何に重きを置くのか、人それぞれ価値観は違うでしょう。「いや、キツくてもお金たくさんもらえた方がいい!」って考え方も正解。

ジル
ジル

当たり前になっている仕事を一度見つめ直してみてはどうでしょうか。生活の選択肢は意外と多いってことを知れるかもしれません。

 

 

お金よりも大切なものとは?
これからの時代を生きるあなたには、「お金」ではなく、自らの「信用」に投資することが求められている。ほんとうに困ったとき、人生の崖っぷちに追い込まれたとき、失敗してゼロに戻ったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのだ。

堀江さんは「信用」をテーマにした著書があるくらい信用を大切にしています。

 

「お金」を貯めるなら、お金を使って「信用」を貯めろ、ってこと。

 

なかなか難しく、どうしてもお金最優先になってしまいますよね。

 

特に日本人はお金を貯金するのを美学と捉えているでしょうから。

 

ぶっちゃけ私もそう。いざという時のためにお金を貯めておきたいと常に考えていますw。

 

ジル
ジル

現実的な話として、最低限のお金を蓄えつつ、自由に使っていい分を、貯金に寝かせておくのではなく、信用に投資するのがいいのかなって思いました。

 

 

孤独と向き合う強さを持とう
孤独だから、寂しいからといって、他者やアルコールに救いを求めていたら、一生誰かに依存し続けることになる。この孤独は、僕が自分の責任で引き受けなければならないものなのだ。
いま、なかなか一歩を踏み出せずにいる人は、孤独や寂しさへの耐性が足りないのではないだろうか。少しでも寂しくなったら、すぐに誰かを頼る。孤独を感じたら、誰かに泣きつく。そんなことでは、いつまでたっても自立することはできず、自分の頭で決断を下すこともできない。

グサっときましたw。何度か記事で書いていますが、私は20代の頃、ほぼ毎週末遊んでいた友達グループにハブられました。

 

その当時は、毎晩狂うようにお酒飲んでいましたw。嫌な現実を忘れたかったんですね。

 

今は、毎日のようにできる心配事を忘れるために毎晩お酒を飲んでいます。

 

みなさんも何かに依存していませんか?意識していなくても、〇〇がない生活は考えられない!そんなものありませんか?

 

依存しているものを手放すのは容易ではありません。

 

ジル
ジル

わかります。私もお酒を断てと言われてもムリ!

 

 

仲間の意味を教えてくれた社員たち
仲間とは、孤独や寂しさを埋め合わせ、傷を舐め合うために存在するのではない。互いの能力を補完し、ひとりでは実現できない夢を、みんなでかなえる。そんな他者のことを、仲間を呼ぶのだ。

 

みなさん「仲間」の定義ってなんだと思いますか?週末遊ぶ間柄?

 

私は『共通した目標に向かって高め合える間柄』だと考えています。堀江さんの考えもある程度近かったので、間違ってなかったんだと安心しました。

 

「仲間」と似た意味合いで使われがちな「友達」って言葉があります。

 

私は「友達」の定義は『なんとなく集まってその場を楽しく過ごす間柄』だと思っています。

 

だらだら集まって、何するでもなくなんとなくたむろする、みたいな。

 

ジル
ジル

以前属していたグループもそんな感じでしたから、「友達グループ」と毎回書いています。

 

友達グループにハブられた反動からか、友達は必要ないと思っちゃっています。

 

作るべきは「仲間」だと、そう思っています。

 

互いに付き合うメリットがある、そんな「仲間」を見つけませんか?

 

 

ゼロを貫く「諸行無常」の原則
諸行無常の原則は、組織やビジネス、さらには人間関係にも当てはまる。組織は動き、ビジネスは変化する。大小さまざまな出会いと別れが、人間関係を更新していく。現状維持などあり得ない。僕は変わり、変わらざるをえない。僕を取り囲む環境もまた、変わっていく。なにを得ようと、なにを失おうと、未練など生まれるはずもないのだ。

 

私は基本変化を望まないタイプです。昔ながらの〜が好き。

 

個人的には、スマホが生まれる前くらいの時代で一生生きていたいw。

 

便利すぎるのもどうなの?って思っちゃうタイプです。

 

しかし、世の中は目まぐるしく変化していますね。特にAIの登場あたりから変化速度が上がっているように感じます。

 

変わりゆくことを受け入れて、それに順応するのが大切なんでしょうね。

 

ジル
ジル

「昔の世界をずっと生きていける」としたら…と考えてしまいます。『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』ご存知でしょうか?ある区画内で、昭和時代を”創り出し”、それを世界に広げようとした”悪者”に野原一家が立ち向かう話なのですが、子供の頃観ていて、その悪者を倒すのが爽快でしたが、大人になって観てみると見方が変わりました。昔良き時代に惹かれた”悪者”の気持ちがよーくわかるのです。

 

 

有限の時間をどう生きるのか
時間だけは誰にも増やすことができない。まさしく有限の「命そのもの」であり、タイム・イズ・ライフなのである。もちろん僕だって、遊びもするし、ゴルフや飲みにも行く。さすがに仕事のことだけを考えて生きているわけじゃない。でもそれは「ゴルフをすること」や「お酒を楽しむこと」に集中する時間であって、無駄なことに費やすのとは違うのだ。
だからこそ、僕らは「自分の時間」を生きるのか、それとも「他人の時間」を生かされるのか、を常に意識化しておく必要がある。

 

人生は有限です。若い頃はそんなこと露とも考えませんでしたが、この記事を書いている30代ではそう感じます。

 

「なんでもっと努力してこなかったんだろう」そんな後悔が時折溢れてきますが、過ぎたことを悔やむのは時間の無駄。

 

せめて残された時間を有意義に使いたい。ポイントとなるのが「自分時間」「他人時間」です。

 

堀江さんが他の著書でテーマにしていまして、
「自分時間」…好きな仕事、趣味、やりたいこと、たのしいイベント、気の合う仲間との飲み会
「他人時間」…やらされている仕事、通勤、したくもない電話やメール、気を遣う飲み会
と定義しています。

 

みなさん一週間の時間の使い方を振り返ってみてください。どれだけ「自分時間」を過ごせていますか?

 

ほとんどの時間を「他人時間」に割いてはいませんか?

 

3行ノート

①掛け算をする
イチを足してから掛け算をして圧倒的成長をしよう
②孤独と向き合う
依存を無くそう
③イチを足していく

まずは足し算

 

3行ノートとは?
私は本を読破するたびに「3行ノート」をとっています。
これは『メモで自分を動かす全技術 高田晃著』で紹介されていたもの。
本から学んで終わりではなく、実際に行動に移すためのノートです。
本から学んだことの中から3つだけ「これからやっていこう」と思った項目を厳選するだけ。
私はもう少し広いニュアンスで「本から学んだ、自分にとって特に大切なこと3選」みたいにして書いています。

 

 

最後に

ゼロに何を掛けてもゼロのままです。

大事なのは最初の足し算。

ゼロからイチを積み重ねる、それは努力です。

 

たくさん小さな成果を出そうと思いました。

それは他の人からすると「そんなこと誰でもできるよ」みたいなのでも良いと思います。

自分が成果だと感じられれば。

その成果を出すために「自分の時間」を精一杯生きようと思います。

「他人の時間」にかまける時間がありません。

 

✔︎会社に支持された仕事等に追われている方
✔︎お金から自由になりたい方
✔︎ゼロからイチを足したい方

ぜひ『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』を手にとって動き始めましょう!

 

 

《今回紹介した本の情報》
タイトル:ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
著者:堀江貴文
定価:本体1,400円(税別)
出版社:ダイヤモンド社
目次:
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ
第3章 カネのために働くのか?
第4章 自立の先にあるつながり
第5章 僕が働くほんとうの理由